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米FDA武田薬品の糖尿病薬アクトスに膀胱癌の疑い6200億円の賠償か [ニュース]

4月7日、米ルイジアナ州の連邦裁判所の陪審が武田薬品工業の糖尿病治療薬「アクトス」が発がんリスクを隠したと認定。

それにより武田薬品に60億ドル(約6180億円)の懲罰的損害賠償の支払いを命じたというニュース。



6200億円!





ひぇ~~




そもそもこれは米ニューヨーク出身の男性が提訴していたもので、男性はアクトスの投与が原因で癌になったと主張していて、武田薬品側はこれを否定。

男性と争っていた。




でも武田薬品のアクトスはアメリカだけではなく、フランスおいても問題となっていて、

2011年患者の膀胱癌罹患率が非服用者より高いとうことで新規の患者への投与を禁じる措置を取られていたとか。




ちょっと問題性のある薬なのかしら???



ちなみに↓
糖尿病薬「アクトス」
糖質の消化・吸収を遅らせる作用があり、2型糖尿病において食後の過血糖を改善する薬である。




何やら武田薬品と海外の訴訟は根っこは深そうに思えるなぁ。




そもそも武田薬品の「アクトス」問題は3年前のスイスのナイコメッド社を買収したときから懸念材料だったみたい。

この買収により、武田薬品は医療用医薬品売上高世界ランキングで現在の第16位から第12位に浮上する。
もしかしたら世界ランキングトップ10入りも見える?!てな展望もあった。


そこで問題だったのがアクトスの特許切れ。
アメリカではアクトス単剤が2012年8月、アクトスは同年12月に特許失効している。



それによってアメリカ市場での売上高の約7割が消えたとされる。



いたたた・・・


そこに追い討ちをかけての損害賠償請求。


うん6200億円だもん


6200億円は減額される見込みは高いものの、

武田薬品の株価は暴落した。





いた、いた、いたたたたた




武田薬品にとっては痛い痛い傷になる。




傷を治す薬は今のところ、

ない。





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